2013年9月に発売されたiphone 5c。
その上位機種としての立ち位置のiphone 5sと同時発売されたこの機種。
当時は3大キャリア（docomo au softbank）で新規購入または機種変更をする人が多い時代だったため、多くの人が5sを購入したと思います。（5sと5cは数千円、あっても1万円程度の価格差しかなかった）
実際、私も当時5sの方を購入したのですが、ちらほらとこの機種を使っている友人もおり、以来ずっとこの機種のデザインの良さが気になっていました。
トラフ設計事務所の鈴野浩一さんもiPhone 5c yellowを長いあいだ愛用されていらっしゃるのを講演会で見かけたことがあります。
私は最近になって中古のiPhone 5c whiteを見つけ、購入しました。
iOSも古い世代のものですし、動きも早いとは言えません。
それでも最低限のスケジュール管理アプリや集中のためのアプリ等をいれて、事務所のデスクの上に常に設置して使っています。
さてデザインですが、背面とサイド面はなめらかな曲面で一体となったポリカーボネート製。一切の継ぎ目なく、カメラ・フラッシュ部分もフラットに納まっています。
ポリカーボネートの躯体内部にはアンテナ機能と本体の強度確保を兼ねる薄い鉄板が仕込まれていて、外部にアンテナのラインが出ないデザインの逸品さです。
こういった複数の機能を叶えるデザインアイデアがたまらなく好きです。
Appleの製品は歳月が経っても色褪せない良さがあります。私は他にも少し古いApple製のPCモニター等を愛用していたりします。
デジタル製品も少し前の物を見直して、良いデザインのものを探してみるのはいかがでしょうか。
ネットを利用すれば手に入りやすい時代ですし、今だからこそ見つけられる価値がきっとあると思います。
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