OBSERVATION / 001
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剪定鋏

いつからだろう、錆びたものが好きになったのは。
物体はいつかは朽ちるということを感じさせる、少しヒリヒリした感覚。そして人工物を自然が蝕んでいく、操作しきれない感じがたまらなく好きなのだと思う。
この剪定鋏は、以前携わった建築の現場で職人さんが忘れていき、数か月外に放置されていたものをいただいた。良いものだけあって、錆びてなお切れ味がよい。我が家では太めの枝を剪定する際に、しっかりと活躍してくれている。
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